淡雪記

馳星周の淡雪記を読了。

主人公は写真を趣味としている。趣味というだけでなくできれば仕事にしたいと思っている。この本を手に取ってぱらぱらめくってみて、そう感じられた。そこで読み始めたのだが、最初に違和感を感じたのが、チンピラを死に追いやったシーン。いかにも唐突に、しかも自然にやってのけた。そんなストレートな主人公ではないのか?それはもちろんそうだ。この本は青春小説ではない。馳星周の小説なのだ。読み進むにつれ明らかになっていくのだが、一人称の小説で過去を隠すのはありなのか?ありなんだろうな。

この主人公に感情移入できるかといえば、できない。法を犯す行為をあまりにもあっさりと行うからだ。もうちょっと葛藤があっても良かったのではないか?



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集英社文庫 馳星周 集英社タンセツキ ハセ,セイシュウ 発行年月:2014年03月 ページ数:628


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